記事一覧

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

旧友を偲ぶ

十数年前の昨日、旧友が亡くなりました。 毎年、彼の命日である9月20日前後には、 友人数名と彼の実家に集って、 若くして癌で亡くなった彼の思い出話を語り、 彼を偲びます。 一人っ子だった彼を失うことは、 彼の両親、とりわけおかあさまにとっては 耐え難いことで、なぜ年若い彼が天に召されなければ ならなかったのか、あたしたち友人も、 本当に皆悲しみ、苦しみました。 彼の両親は、最近ようやく笑って彼の話ができるようになりました。 彼が亡くなったのは昨日のことのようなのに、 彼のことをそんな風に話せるほど、 もうそんなに時間がに経ったんですね。 時しか癒せないものが、この世にはあります。 悲しみはなくなることはありませんが、 笑うことができるようになるんですね。 いつまでも生々しい悲しみの中で生きていくことは、 人間にはムリなのかもしれません。 遺影の彼は、いつまでも若々しく、年をとることがありません。 毎年訪れる自分の息子の同級生が、 一つずつ年齢を重ね、 結婚の報告や、子どもが生まれた報告していきます。 自分の息子が果たせなかったそういった話を、 ご両親は果たして本当に喜んで聞いているのかな、 もしかしたらあたしたちは、残酷なことをしているのでは ないかしら、と思ったこともありました。 でも彼のご両親は 「毎年忘れずに来てくれて、本当にありがとう」 と言う。 あたしたちが来るのを、笑顔で歓迎してくれるのです。 何だかすごく切ないね。 死という絶対的な喪失に対して、あたしたちにできることは 「彼を忘れない」ということだけなのかもしれない。 残された者の責任として、あたしたちはあなたの分まで 生きていこうと思います。 毎年あなたの両親にも会いに行くよ。 そしてあなたの思い出を語り、自分の近況を報告するよ。 それでいいんじゃないかな、と思うから。 にほんブログ村 グルメブログ おうちグルメへにほんブログ村 猫ブログ 猫 多頭飼いへ 今日は湿っぽい話でごめんなさい。 昨夜「偲ぶ会」の友人と飲みすぎて 軽く宿酔いです^^;; クリックしてくれたら治るかも~(嘘)
スポンサーサイト

コメント

短い生涯だったかも知れませんが、
ものすごく充実した生涯を過ごされ
た方なんですね。
他界しても友人が沢山集まられるな
なんてまさに人徳ですね。

↑の記事と湿っぽさが相対的に違いますが
料理も科学も苦手な大雑把なプリュムは
人間を哲学することは好きですよ
一番怖いのは誰でも・・・忘れられること
それは相手の記憶の上では死んでしまっているようなもので
復活して蘇る場合もありますが
忘れ去られてしまうことは辛いですよね
そんな私も何か大事なことを忘れている
忘れながらも生きている日々だと考えます
その中でも
故人を偲んで、遠来より尋ねる人があるということは
そう・・・故人の人生を同年代の人の中にみるのだけど
それはそれで、微笑ましく幸せを感じていらっしゃると
私は思います
このように続けることは簡単なようでムズカシイことです
しかし、故人を通じて新たなる絆ができていることは
言い方は不適切ですが
素晴しいことではないでしょうか・・・

 つきなみですが・・・
 現世を生きる人が悲しみや後悔の念で時を費やすことは、故人を現世に縛り付ける行為なんじゃないかと。
 故人を偲んで人が集まり笑って語り合うことができるということは、故人にとってこの上ない幸せなことではないでしょうか。
 私事ですが、今年の2月に母を亡くし、思い起こすと後悔ばかりが湧いてきて辛い気持ちになります。
 今年から始めたブログ、母の死をキッカケに止めてましたが、先のように考え直して四十九日を過ぎてから再開しました。
 ただ生きるのではなく、前向きに生きてこそ故人の供養にもなるし現世に生きる人のためでもあるのでは。
 私も「それでいいんじゃないかな」と思います。

◆げらさん、そうですね、いつも笑顔を絶やさなかった彼は
人気者でした。
病気の進行が早く、気付いたときには手遅れで、
入院して一週間ほどであっというまに逝ってしまったんです。
いい人って、神様が手元に置きたがるから早く亡くなるって
聞いたことがありますが、本当なんですね。
今でも彼が笑顔で現れそうな気が、時々します。

◆プリュムさん、確かに誰かに忘れ去られてしまうのは
恐ろしいことです。
誰かの記憶に残っていないと言うことは、それは存在しなかった
ことと同義ですものね。
若くして亡くなった彼が、我々の記憶の中で生き続けていると
いうことは、彼の両親にとっては福音であるかも知れません。
いつまで続けられるかはわかりませんが、あつまれるうちは
毎年集まろうと、仲間内では話しています。

◆OGULA AZUKIさん、そうですか、おかあさまを亡くされて
いたのですか。幾つになっても母親は母親、自分を慈しんで
くれた方を亡くすのは本当に辛いものです。
大変でしたね。
悲しむだけ悲しんだら、喪の時期が終わったら、人はいやでも
次の段階に向けて前に進まなくてはなりません。
やはりそれが残された者のつとめです、きっと。
おかあさまは、OGULA AZUKIさんが元気にブログを更新しているのを
天から微笑ましくご覧になっているのではありませんか?^^

コメントの投稿

非公開コメント

アクセスねこカウンター

プロフィール

ハチミツねこ

Author:ハチミツねこ
DIONのLOVOLOGから引っ越してまいりました。
どうかよろしくお願いいたします。

メールフォーム

ハチミツねこへのメッセージはこちらから

名前:
メール:
件名:
本文:

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。